アカデミー賞の部門

アカデミー賞の部門数

アカデミー賞の部門数

アカデミー賞の部門

アカデミー賞は、いくつかの部門に分かれていて、本賞と特別賞で最大25部門が、アカデミー賞で発表されます。
定例の賞である、本賞には作品賞をはじめとして24部門があり、映画芸術アカデミー(AMPAS)会員の投票によって、各賞最大5作品がノミネートされます。また定例の賞以外に、理事会の投票によって名誉賞や特別賞などを授与する「特別賞」があります。

本賞
特別賞
部門数
24部門
1部門
投票
映画芸術アカデミー(AMPAS)会員
映画芸術アカデミー(AMPAS)理事会
授与頻度
定例
定例でない

こちらは、「表彰に値する顕著な功績のあった人物」に与えられる賞であることから、選出されない年もあります。特別賞という意味合いから、名称も特に決まりはないようで、「名誉賞」であったり、単に「特別賞」という名称などで贈られる場合もあるようです。
また特別賞の中で、その業績の内容により、アービング・G・タルバーグ賞、ジーン・ハーショルト人道賞、ゴードン・E・メイヤー記念賞、特別業績賞、科学技術賞など、特定の賞が贈られます。

アカデミー賞・各賞の授与開始年度
アカデミー賞・部門名
1920193019401950196019701980 19902000
本賞作品賞1928
主演男優賞1928
主演女優賞1928
助演男優賞1936
助演女優賞1936
監督賞1928
長編アニメ賞2001
美術賞1928
撮影賞1928
衣裳デザイン賞1948
長編
ドキュメンタリー映画賞
1980
短編
ドキュメンタリー映画賞
2000
編集賞1935
外国語映画賞1947
メイクアップ賞1981
主題歌賞1934
作曲賞1934
短編アニメ賞1931
短編映画賞
音響賞1930
音響効果賞1963
視覚効果賞1939
脚色賞1928
脚本賞 1940
特別賞アービング・G・タルバーグ賞1937
ジーン・ハーショルト人道賞1956
ゴードン・E・メイヤー記念賞1981
特別業績賞1972
科学技術賞1982

アカデミー賞での日本人の活躍

アカデミー賞での日本人の活躍

アカデミー賞の部門

近年、多方面にわたり、海外での日本人の活躍が見られますが、アカデミー賞でも同じことがいえます。 2006年(第79回)アカデミー賞では、助演女優賞には、菊地凛子が「バベル」で、メイクアップ賞は、辻一弘が「もしも昨日が選べたら」で、作品賞として「硫黄島からの手紙」がノミネートされています。「硫黄島からの手紙」は、アメリカ映画ですが、日本語による作品で、日本語作品のノミネートは、アカデミー賞史上初。どれをとっても、日本人の活躍はうれしく、ますますアカデミー賞に注目です。

年度
受賞
ノミネート
1951年(第23回)
・名誉賞(現、外国語映画賞):
黒澤明監督「羅生門」
1954年(第26回)
・名誉賞:
衣笠貞之助監督「地獄門」
・衣装デザイン賞:
和田三造
1955年(第27回)
・名誉賞:
稲垣浩監督「宮本武蔵」
1957年(第29回)
・助演女優賞:
ナンシー梅木「サヨナラ」
・助演男優賞:
早川雪洲「戦場にかける橋」
・外国語映画賞:
市川崑監督「ビルマの竪琴」
1961年(第34回)
・外国語映画賞:
木下恵介監督「永遠の人」
・美術賞:
村木与四郎「用心棒」
1963年(第36回)
・外国語映画賞:
中村登監督 「古都」
1964年(第37回)
・外国語映画賞:
勅使河原宏監督 「砂の女」
1965年(第38回)
・監督賞:
勅使河原宏「砂の女」
・外国語映画賞:
小林正樹監督「怪談」
1966年(第39回)
・助演男優賞:
マコ岩松「砲艦サンパブロ」
・作曲賞:
黛敏郎「天地創造」
1967年(第40回)
・外国語映画賞:
中村登監督 「智恵子抄」
1970年(第43回)
・撮影賞:
佐藤昌道、姫田真左久、古谷伸
「トラ・トラ・トラ!」
・美術賞:
村木与四郎、川島泰造
「トラ・トラ・トラ!」
・編集賞:
井上親弥「トラ・トラ・トラ!」
1971年(第44回)
・外国語映画賞:
黒澤明監督「どですかでん」
1972年(第45回)
・科学技術賞:向井二郎、広瀬隆昌(キャノン)
1975年(第48回)
・外国語映画賞:
黒澤明監督「デルス・ウザーラ」
・科学技術賞:
鈴川博(キャノン)
・外国語映画賞:
熊井啓監督「サンダカン八番娼館・望郷」
1980年(第53回)
・外国語映画賞:
黒澤明監督「影武者」
・美術賞:
村木与四郎「影武者」
1981年(第54回)
・科学技術賞:
富士写真フイルム
(現、富士フイルムホールディングス)
・外国語映画賞:
小栗康平監督「泥の河」
1985年(第58回)
・衣装デザイン賞:ワダ・エミ「乱」・監督賞:
黒澤明「乱」
・撮影賞:
斎藤孝雄、上田正治、中井朝一「乱」
・美術賞:
村木与四郎、村木忍「乱」
1987年(第60回)
・作曲賞:
坂本龍一「ラストエンペラー」
1990年(第62回)
・特別名誉賞:
黒澤明
1992年(第65回)
・衣装デザイン賞:
石岡瑛子「ドラキュラ」
1998年(第71回)
・ドキュメンタリー短編部門賞:
伊比恵子
2002年(第75回)
・長編アニメ賞:
宮崎駿「千と千尋の神隠し」
・短編アニメ賞:
山村浩二「頭山」
2003年(第76回)
・助演男優賞:
渡辺謙「ラストサムライ」
・外国語映画賞:
山田洋次「たそがれ清兵衛」
2004年(第77回)
・ゴードン・E・ソーヤー賞:
宮城島貞夫
2005年(第78回)
・長編アニメ賞:
宮崎駿「ハウルの動く城」
2006年(第79回)
・助演女優賞:
菊地凛子「バベル」
・メイクアップ賞:
辻一弘「もしも昨日が選べたら」
・作品賞:
「硫黄島からの手紙」(米映画)